8/17 DDT 「両国ピーターパン2014〜人生変えちゃう夏かもね!〜」 両国国技館

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5:DDT EXTREME選手権
男色ディーノ(王者) vs マッスル坂井(挑戦者)


山里亮太「久しぶりの試合ということですが?」
坂井「緊張しています」


マッスル坂井入場。


プレゼンテーション。
坂井「みなさんこんにちは。本日のルールと対策に
ついてのプレゼンテーションをさせて頂きます」


坂井「まずディーノ選手について紹介させて頂きます。
先日の記者会見でのおさらいからします。
まず破壊的イノベーションについてです。

既存技術の延長ではなく、従来とはまったく違う
価値観をもたらすことを破壊的イノベーションといいます
ラジカセとウォークマンなどです」


坂井「ディーノは、プロレスラーとして必要なものを
大胆に捨ててきたことで、新しいファンを獲得しました。
つまり、プロレスラーらしさの捨象です。
強さ・男らしさ・スクワット5000回とかですね。

ディーノが防衛してしまった場合、男色的イノベーションが
従来の"プロレスらしさと"いう概念を破壊してしまうんです。
私たちの愛する"プロレスらしさ"が敗北するんです。

ここに、私が今回復帰する意味があるんです」


坂井「私がプロレスを守らなくてはいけないんです!
男色ディーノに絶対勝たないといけないんです!」


坂井「対策として、男色ディーノの得意とする、
男色殺法無効化特訓を行いました。
が、これはディーノとマスコミに向けたフェイントです」


坂井「SWOT分析を行いました。
内部環境と外部環境を分析し、クロスさせることで
戦略の立案を行うことです」


坂井「ディーノ選手の強み、Strengthはご存じ
男色殺法です。男色ドライバーはディーノの
勝利中85パーセントを占めています。

が、これは特訓により私は見事に克服しています。
ぜんぜん効きません。

続いて弱みは、彼の仲間思い・優しさです。
引き立て役に回ったり、快楽を追求しすぎて勝敗を
度外視したりすることがあります。

これは彼に勝つための大きなトリガーとなっています」


坂井「続いて機会ですね。これは山里亮太さんという存在。
天才である彼が、ことあるごとに盟友ディーノさんを
褒めちぎっています。まさにOpprtunity以外にありません。

逆に外部的脅威は"マッスル坂井そのもの"なんです。
私のマッスル的イノベーションによる、さらに新しいプロレスが、
プロレスを守ろうとする保守本流の気持ちと合致した際に、
ディーノさんのポジションを奪う可能性があります」


坂井「これを一枚の表にします。
ここの空白部分に、私は完璧な戦術を発見しました。

山里亮太というOpprtunity、仲間思いという弱点。
ここから導き出される戦術はただひとつ」


坂井「山里亮太を人質にとればいいんです」


坂井「今日はダラダラやっても仕方ないので、開始10分
経過で、お互いの大事なものがボカーン!と爆破される
恐ろしいルールになっています」


坂井「お互いの大事なものを発表せねばなりません。
まずディーノにとって大事なものは、山里亮太さんに
他なりません。理由は簡単、"親友だから"。

私マッスル坂井にとって大事なものも山里亮太さん。
理由は"大事なディーノの親友の親友だから"。
問題ないですよね?ないですよねえ?」

つづき